”へんろ宿”であることへのこだわり〜へんろ宿南天〜
JR牟岐線辺川駅から徒歩15分、国道沿いにある、「へんろ宿南天」。
居心地のいい離れ、お手製のピザ釜、すぐ近くに山があり、鳥のさえずりがきこえてきます。
国道が近いのに、なぜかとても静かで、旅の途中に立ち寄る場所として、心安らぐ雰囲気に
なっています。
今回は、そんな魅力あふれる「へんろ宿南天」を営んでいる、木内ミユキさんを取材させて
いただきました。
「民宿やゲストハウスではなく、「へんろ宿」にしている理由は?」
四国という場所で宿をつくって、誰かに泊まってもらうなら、
「お遍路をしている人たちが立ち寄ることができる場所」として宿をやりたいという
思いがあったからです。
また、江戸時代に、もともとこの家がある土地で、へんろ宿をやっていたと
聞いたことがあったので、はじめました。
「そもそも宿をつくろうと思ったきっかけは?」
この家で一人で暮らし始めてから、納屋の上の部屋が余っているな〜と気づいたんですね。
納屋の上の部屋の雰囲気は、私(木内さん)自身とっても気に入っていて、
せっかくなら有効活用したいなと思って始めました。...