令和7年1月26日 (日) に「coffee stand 灯閑(とうかん)」 が開催されました。
今回は1/22~2/5までワーキングホリデーで牟岐町に滞在していた私、けんちゃんこと南井賢大が当日、訪れてみての感想をお伝えしていきます。

coffee stand 灯閑とは?
「coffee stand 灯閑」は、牟岐町駅前の交差点、旧東観サービス横の古民家を使い、コーヒーや地元の特産物を扱ったドリンクを提供する不定期開店のコーヒースタンドです。
コーヒースタンドを営んでいるのは、牟岐町出身の花野修平(はなのしゅうへい)さんと田中美有(たなかみゆ)さん。
花野さんは大阪で、田中さんは東京で、それぞれ社会人として活躍し、牟岐町に帰ってきたタイミングで灯閑を開店しています。」

地元出身の2人だからこそ提供できる「まちを表現したコーヒー」は、この町の人、そしてこの町に訪れるなど、多くの人に親しまれています。
https://www.instagram.com/mugi_toukan?igsh=eXNjOG5rancydmUy
↑灯閑のInstagramです。開店日時などの情報を発信しているので要チェック!!
“ほっ”とカフェオレ

まろやかなミルクの甘みの中で、しっかりとコーヒーが香り、苦味と甘味と酸味がほどよく調和されていて、どこか安心感のあるこのカフェオレ。
飲んだ瞬間思わず笑みがこぼれました。

↑その場で淹れてくれました。淹れたてはとっても美味しかった。
コーヒーを通して生まれる交流
何よりよかったのが、カフェオレを通してお店に訪れる人たちと交流できたことでした。
「ここに来られるのははじめてですか?」
そんな会話から素敵な出会いがたくさんありました。
海陽町でカバンをつくっているお父さんや地元で働くお兄さん、農家さん、田中さんのご家族などなど、カフェオレを通じて生まれた緩やかであたたかいコミュニケーションは、とても心地よいものでした。
牟岐に訪れて間もなく、ここから2週間やっていけるのか。
不安に苛まれていた私を少し晴れやかにしてくれる、不思議な場所でした。

コーヒースタンドから“日常百貨店”へ
この日だけでなく、これまでコーヒースタンドとして町内外の人に、たのしいひとときを与えてこられた灯閑。
訪れる人の日常にもっとたくさんの「たのしい」をつくるため、コーヒースタンドに加えてシェアキッチンやホテル、セレクトショップなど様々な機能を併せ持った “日常百貨店”として、2025年5月よりリニューアルする予定です。
https://note.com/to_kan/n/nf63ae3de3cdf
↑ お2人の想いと灯閑のこれからがわかるnote記事です。ぜひご覧ください。
また、次回は、2/15 (土), 2/16 (日)に開店予定ですので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
まちに灯りをともす、灯閑の応援をよろしくお願いします!

長野県立大学グローバル・マネジメント学部4年
南井 賢大