50年以上、大衆食堂を営んでいる木内食堂。
2代目の店主である木内さんが奥様と一緒に仲良く営んでいます。元々は木内さんのお母様がお好み焼き屋を経営していましたが、お客さんの要望に応えて大衆食堂として1970年に現在の店舗に移転したそうです。
メニューは、うどんや丼物などの和食。オムライスやエビフライなどの洋食。焼きめしや野菜炒めなどの中華もあり、和・洋・中といろいろな味を楽しめます。
その中でも木内さんのオススメは、自慢のデミグラスソースを使った料理。
『ハヤシライス』や『ポークチャップ』、『トンカツ』や『チキンカツ』に使っています。
「デミグラスソースはどこにも負けない!」と自信を持って語る木内さん。
ハヤシライス(720円)。長年の努力と愛情がたっぷり詰まった木内さん渾身の一皿です。
また、『中華そば』もおすすめだそうで、
「今の中華そばの味は孫の舌に合わせて作ったんよ。孫の好きな店を教えてもらって、何店か回ってそれらを参考にして完成した。」「じいちゃん、どないやって作ったん?って孫も驚いとったよ。」と満足な出来に喜ぶ木内さん。
中華そば(540円)は、じんわりと優しい味がしました。
木内さんは「高級レストランや料亭のように、コストを掛ければ10人中10人が美味しいという料理を出せるだろうけれど、うちは大衆食堂としてやっているから。10人中4人が美味しいと言ってくれれば最高に嬉しい。」と笑顔で語られました。
店内に貼られた手書きのメニューや、本棚に並んだたくさんの漫画や雑誌類。どこか懐かしく、ほっとする雰囲気のお店です。
そんな木内食堂に是非訪れてみて下さい。
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