牟岐町の天草!
牟岐町では4月から8月にかけて、てんぐさ漁が解禁になります。
今回は古牟岐で漁をしている、平岡丈次さんに取材をさせて頂きました。
朝10時よりてんぐさ漁の始まり‼颯爽と海に潜っていきました。
古牟岐港近くが今日の漁場でした。
水が澄んでて上からでもてんぐさが見えました。
両手いっぱいのてんぐさを持って上がってきました。
周りの岩についているのは、ふのりだそうです。お味噌汁などに入れると美味しいです。
沖にもたくさんの漁師さんが漁をされていました。
アワビやナガレコを獲る方、てんぐさを獲る方様々です。
漁が終わるとそのまま港でてんぐさを干します。
一面天草のじゅうたんのようになりました。
この日は約30キロのてんぐさがとれました。
家族総出でてんぐさについた石やゴミを取りひっくり返しながら丁寧に干していきます。この作業がないときれいにてんぐさが出来上がらないそうです。見ているだけでも重労働なのが伝わってきました。
干し終わったてんぐさは30キロずつ詰められ出荷されていきます。
この時期、牟岐東漁港周辺ではてんぐさのじゅうたんがいたるところで見られ、磯の香りを感じることができます。