東京オリンピック聖火リレーが4月16日に牟岐町で行われます。
それに先立ち、前回の1964年東京オリンピックで聖火ランナーを務められた坂本さんにお話を伺いました。
前回大会の時は走る距離や時間も長く、スピードも早い為に陸上や野球、バレー等のスポーツ選手が主として選ばれたそうです。(坂本さんも前年に、陸上400m走や駅伝で全国大会に出場されたとのこと。)
また、人数も多く正走者1名・副走者2名・随走者20名と1区につき23名で、牟岐町内の全8区間、町内走者184名の手により聖火が運ばれたそうです。
牟岐駅前での聖火リレーセレモニーの様子
新型コロナウイルスの影響により、57年前とは違った形での聖火リレーとなりますが、
今回、東京オリンピック聖火ランナーに選ばれた方には「責任を持って次の選手にリレーするよう頑張ってほしい。」と坂本さんからエールをいただきました。
牟岐駅前にある像(聖火宿泊記念像)のモデルは坂本さん。
こちらの像は徳島大学の教授が作成されました。
現在はお亡くなりになられたとのことですが、教授の教え子さん達が現在も清掃や塗り替えを定期的に行ってくれているとのことです。
当日はお天気にも恵まれ聖火ランナーの皆さんが気持ち良く走れるよう、祈っています!